メモ帳
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「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」は、距離をおいていた親子
が、旅を通じていつしか距離が縮まっていく心温まる物語。 本作は右のチラシでもおわかりのようにアカデミー賞主要6部 門およびゴールデングローブ賞5部門ノミネートされています。 父親と息子のビミョーな関係、話から見える嫁姑問題、大金が 入るという噂で変化する周囲の眼など、国は違えどアメリカも 日本も同じなんだな~。 いろいろな点で考えさせられる物語です。 100万ドルが当たったという通知を受け取り、徒歩でもモンタナからネブラスカまで、賞金を取りに行こうとする父親ウディ(ブルース・ダーン)。その通知は誰が見ても昔からあるインチキな手紙。 頑固でアル中のウディと距離を置いていた息子のデヴィッド(ウィル・フォーテ)は、そんな父親を見かねて、二人でネブラスカへ車で旅をする。 途中、立ち寄った両親の故郷で父親の意外な過去を知る。 デヴィッドは100万ドル当選を信じている父親に、現実を見せて納得させようとしたのでしょう。 突き放すのではなく、きちんと受け入れて、納得させるというのは、できそうでなかなかできるもの ではありませんね。 父と息子の物語に毒舌と愚痴ばかりのウディの妻ケイト (ジューン・スキッブ)はこの作品のスパイスとなって いい味出しています。 彼女はアカデミー賞助演女優賞ノミネートされています。 ジューン・スキッブの誕生日は1929年11月6日、マヤ暦 で見るとK27 青い手/青い手 音1。 なんと84歳! ものすごく元気でパワフルです! 見習いたいものです 舞台女優として活躍後、1990年にウッディ・アレン監督「アリス」で映画デビューしてますが、 アカデミー賞ノミネートは今回が初めて。 青い手は大器晩成型。 しかも、去年の誕生日以来、K7 青い手/赤い龍 音7の 時代に入ってます。 チャンスをつかみやすい年になります。 今までの積み重ねが結果となって、アカデミー賞助演女 優賞ノミネートにつながったのでしょう。 ジューン・スキップは遅咲きですが、大輪の花のような素晴らしい存在。 ますます頑張ってほしい女優さんです。 お問い合わせはこちらまで
by com-com-sekai
| 2014-03-02 09:48
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