メモ帳
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「大統領の料理人」は、フランスミッテラン元大統領の プライベートシェフを務めた女性の物語。 官邸の初の女性料理人というと、男社会に進出した女性の サクセス・ストーリーのように思えますが、そうではなく純粋に 料理が大好きという女性の物語です。 「素材を活かした素朴な料理が食べたい」という、大統領の リクエストに応えて腕を振るう彼女は、とってもカッコいい。 大統領のために献立を考えたり、素材を吟味している シーンは、観ているこちらまでワクワクしてしまいます。 調理時間が決められ、作る人数は直前にならないと わからないという、いろいろな制約がある中、見事な料理が 出来上がります。 この物語は本当にあった話だそうで、モデルはパリ生まれの ダニエル・デルブシュさん。 彼女は、1942年10月31日生まれ。 マヤ暦を見てみると、K86 白い世界の橋渡し/青い嵐 音8。 料理が得意なKinナンバーです。 このKinナンバーの人は、台所に立つとエネルギッシュに なります。 また、スケールが大きく、チャンスを確実に活かせる人 でもあります。 そして、ヒューマニスト。 多忙な大統領の心に寄り添いながら、フランスの家庭料理を振る舞います。 官邸の厨房は、男社会。 そんな所に普通の女性が来たもんだから、周りは面白く ありません。 いろいろ嫌がらせに合いながら、孤軍奮闘します。 これは、理解者がいると頑張れる”青い嵐”だからなのかも。 大統領が彼女の料理を理解し、心から喜んでくれた ことで頑張ることができたのでしょう。 ”青い嵐”は周りを巻き込む紋章でもあります。 執事も、アシスタントも彼女を受け入れ難かったのが、 最後は彼女を応援するようになります。 ”青い嵐”でなくても、一所懸命頑張っている人には、みんな応援したくなりますね
by com-com-sekai
| 2013-09-29 23:43
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