メモ帳
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三輪神社、大野寺、室生寺、龍穴神社に行ってまいりました。 三輪神社は日本最古の神社の1つとして有名です。 三輪神社については「古事記」や「日本書紀」に記され、大物主神(オオモノヌシノカミ)が祀られ ているお山として親しまれています。 大物主大神は国造りの神であり、農・工・商業全ての 産業開発、方徐、医療、造酒等生活全般の守護神。 そして、大物主大神は蛇神さまだとか。 神杉の間から白蛇が出入する姿がよくみられると いうことで、あちらこちらに卵がお供えされてました。 三輪山の白蛇にまつわる神話が「能」にも、『古事記』や『日本書紀』にもあります。 「能」の『三輪』のあらすじ 三輪山麓に住んでいる玄賓僧都のもとへ、供物と水を持ってくる女がいた。ある日、玄賓に衣をひとえ賜りたいと願う。女に住まいを聞くと、「不審に思うなら、杉の木立がある門を標にいらしてください。」と言って、姿を消した。 玄賓の衣が三輪神社の神木にかかっているという里人の知らせがあり、玄賓がそれを確かめに行くと、 確かに衣が掛けられ、衣の裾に、仏の教えを説く和歌が書かれていた。 やがて杉の木陰から、美しい声が聞こえ、やがて女の姿に身を変えた三輪明神が現れ、三輪に伝わる神代の物語を舞い語った。(能楽師 山下麻乃先生による) 境内には薬の神様・狭井神社(さいじんじゃ)があり、 そのそばに薬井戸があります。 万病に効くという薬水がわき出る井戸。 開運の水として有名ですね。 この後、三輪山へ入山しました。 三輪山は大神神社のご神体。 全山、杉・松・桧に覆われ、太古より神が鎮まる聖なる山 と仰がれてきました。 大国主神(おおくにぬしのかみ)が自らの魂を大物主大神の名で三輪山に鎮めことが『古事記』 や『日本書紀』に記されています。 往復、2時間。 三輪山登山は、人生の縮図のようです。
by com-com-sekai
| 2012-02-15 01:11
| 外出して…
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