メモ帳
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高野山の空の色は、真っ青で、ホントに気持ちいい天気でした。
この写真は根本大塔で見た空です。 空の色は晴れの日は明るい青、曇りや雨などの場合は明るい、暗いはありますが、 灰色がかった青系統の色というようさまざまな青色をしていますね。 どんな色をしていても、決して触れられないし、近づいても近づいても決して近づけない、 手を伸ばしても手がその中に入ってしまうような感じがします。 このような色のことを「面色」(film color)といいます。 霧や煙も「面色」の仲間になります。 見えるし、手に届くのだけれど、触れようとするとその中に手が入ってしまう… ちなみに、小さな穴から見える色、つまりのぞき穴から見える向こう側の色もまた、 「面色」に含まれます。 大きな空も、小さな穴の向こう側もファンタジックな世界をイメージさせる時があります。 「面色」という言葉自体からは堅いイメージしかわきませんね
by com-com-sekai
| 2011-09-16 22:04
| 色について
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